「温度」「水分」「食事」を味方につけて、みんなで熱中症予防

糖尿病や高血圧などの生活習慣病は食事や運動に気をつけることで発症リスクを下げることができますが、ゼロにはできません。しかし熱中症は、注意をすれば100%防ぐことが可能です。

熱中症予防の3大ポイントは「温度」「水分」「食事」です。熱中症にかかりやすい高齢者や子どもは、特に気をつけて。熱中症を防いで夏を健やかに乗り切りましょう。


<温度>

過ごす場所の温度をコントロール

・室温は28度、湿度は40~60%を目安に

・正確な温度と湿度をこまめにチェック

・快適さは体感温度で決まる


<水分>

体温コントロールには十分な水分補給が必要

・成人は1日1.2ℓの水分補給

・のどが渇いたとき以外にもこまめに補給

・寝る前にもしっかり水分補給


<食事>

食事から水分と栄養をしっかり摂取

・3食きちんと食事をとる

・ビタミンB1を意識してとる

・クエン酸で疲労回復


Life2024年7月号「ストップ!熱中症」より抜粋・作成

※Life2024年7月号はこちらからご覧いただけます。