輪っか状に縫い上げられたこの手ぬぐい。こちらは、今までありそうでなかった"首の肌着”というコンセプトで作られた、ネックアンダーウェアOo[ワオ]という商品です。普段、上下の肌着は身につけていても、首は一年中むきだし。スカーフやマフラーのように着飾るものではなく、首の清潔を保ったり寒いときに温めたりすることに重きを置いているのが特徴です。
S(全周68cm)とL(全周76cm) の2サイズ。どちらも1,980円(税込)。寒色系、暖色系、モノトーン系と幅広いカラーを展開している
素材は、吸水性が高く、ふんわりとした肌触りが特徴の和晒(わざらし)。赤ちゃんの布おむつにも使われているだけあって、やさしい感触をしています。裏表別々の色に染め上げられていますが、実はこれはとてもめずらしいこと。「ロール捺染(なっせん)」という、専用の機械を使って生地に染料を捺し染めする工法を発展させた特殊な両面染色技術を使って、この美しいカラーリングが完成しています。
さて、実際に身につけてみると、手ぬぐい素材というだけあって、さらっと軽やかなつけ心地。首回りは付かず離れずの余裕がありつつも、首元が守られている安心感があります。これからの季節、ストールやマフラーはまだ早いけれど少し肌寒さを感じる時に防寒として使ったり、なかなか洗えない真冬のコートのインナーとして使えば、襟元の汚れ防止にも役立ちます。もちろん、折りたたんでハンカチのように使ってもOK。現在、12種類のカラーリングがあるので、洋服と合わせてコーディネートするのも楽しそうです。
みなさんも今年の秋冬は、お気に入りの一枚をワードローブにプラスしてみてはいかがでしょうか。
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